スーツに合わせる1万円以下のベルト5選
ビジネスのスーツスタイルにおいて、ベルトはあなたが想像している以上に見られています。今回は、スーツに合わせる1万円以下でのベルト5パターンをピックアップ。高級感よりもオシャレ感に焦点を当ててセレクトしてみました。
これはダメだろうという例
知り合いのサラリーマン9人中4人はこんな状態です。革の表面が剥げていたり、バックルの銀メッキが剥げていたり、ボロボロの状態でした。 こういうのは生活感丸出しなのでご注意ください。
【1】靴色に合っていることが最低条件
まずはオーソドックスなタイプのベルトです。多くのビジネスマンが、こういったベルトをしていますね。
大前提は靴色と合わせること。どんなにお洒落なベルトであったとしても、靴色と合っていなければ、全身のバランスが崩れがちになります。
【2】スーツスタイルに遊び心を!
ベルトの端はレザー素材を、そして、ボディー部分に繊維を編み込んだベルトです。2000年代、カジュアルベルトとして登場したこのデザインは、もはやスーツスタイルにおいてもスタンダードとなりました。
主張がとても強いベルトなので、ネイビースーツ・ライトグレースーツなど、カチッとした雰囲気より、少し遊び心漂うスーツに合わせやすいベルトです。
上の写真でご紹介したのは、某紳士服量販店のものなのですが、質感が抜群に良く、霜降りのように見える配色がとてもオシャレです。3色とも購入して、その日のネクタイ・シャツの色によって最適なものを選びたいところです。
【3】普通じゃないけど奇抜ではない、ちょうどいいレベルの存在感
パッと見、普通の茶ベルトに見えますが、皮の中央部分がブラウンのスウェード、両端がホワイトと、素材の切り返しが魅力のベルトです。素材や色の切り返しはオシャレ感があり、女性の反応は抜群です。
またベージュ&ホワイトのベルトは、黒一色のものに比べると涼しげに見えるので、暑い季節にお勧めです。
【4】皮なのにグラデーション
革素材のベルトです。染色でグラデーションさせています。
主張が強く感じますが、実際装着してみると、そこまで派手ではありません。茶靴に合わせましょう。
【5】ステッチ(縫い目)を強調したベルト
ベルトの端を処理する縫い目をステッチと呼びます。通常、ベルトの色に合わせた同色の糸を使うので、ステッチは目立ちません。 一方こちらは、あえてステッチを目立たせたタイプ。
すこしフォーマル度が下がり、ブルーに近いライトネイビー、ライトグレーなど明るいスーツに合わせやすいベルトです。
いかがでしょうか。ベルトについてはこのサイトのアイテム調査ブログでもときおり紹介していますし、買い物同行の際に相談していただければ、ここに書き切れなかったハウツーもお教えします。
【この記事は、エレカジのパーソナルスタイリスト養成講座卒業生のスタイリストヒサが書きました!】