注目のおしゃれアイテム(2013年12月前半)
赤のニットダッフル
似合う人は限られますが、ハマればホームランになりそうなダッフルコート。
ダッフルは丈の長さがポイントです。長すぎれば野暮ったいし、短いとブルゾンっぽくなります。
2012年冬くらいから流行しているニットダッフルですが、ニットは光沢がないので、赤でも主張が強くなり過ぎなくていいですね。女性に「かわいい」と言ってもらえるスタイルです。
アダルトなジャケット(15,000円くらい)とシャツ(7,000円くらい)
「出会う服」と「デート服」が違うって感覚、おわかりになりますか?
ちなみにこれはデート服。これを着たらどこまでいけるか・・・。
高橋克典さんみたいなアダルトな雰囲気の装いを、というオファーに、コバルトとネイビーの中間くらいの発色のいいシャツをチョイス。ジャケットは実はチャコールグレーの起毛生地。黒だとホストっぽくなっちゃうので、このあたりの合わせかたは難しいのです。
百合がモチーフのバッグ(21,000円)
柄はちがいますが、ゴヤール(GOYARD)みたいな感じの仕上がりです。
ゴヤールとは、ヴィトンより前に創業したフランスのブランド。世界のセレブが愛用していて、日本でも持っている女性はいますが、値段も高い。同じようなもので13万円くらいします(^_^;
その点こちらは非常にリーズナブル。パトリックコックスというロンドンのブランドで、安くても品があるのがよいですね。
青系グラデーションのニット(10,000円くらい)
赤系でないグラデーションもいい感じです。
グラデーション&ボーダーを重ねたニットなのですが、白ベースの明るさがあって、かつボーダーも肩周りは同系色で埋もれるので甘くなり過ぎません。
バランスのいいベルト(7,000円くらい)
バックルのシルエットが微妙なカーブを描いていて特徴的なベルトを見つけました。この「やり過ぎてない」感じが絶妙によいです。
赤い迷彩柄ジャケット(18,000円くらい)
メルトン生地の赤い迷彩柄ジャケットです。メルトンとは、圧縮したウール生地で、コートなどに使われるものですが、それを、襟付きシャツと赤い靴で合わせてみました。
2013年秋から、迷彩柄復活の流れです。その中でも赤をベースにした迷彩でのコーディネートは初めて。
もともと赤いジャケットを着るイメージはなかったのですが、これは迷彩柄と起毛の感じで納得。ジャケットが主役なので、インナーやパンツはグレーなど調和色で合わせました。
グラデーションのニット(12,000円くらい)
斬新なニットを絶賛発掘中です。グラデーションでもこんなパターンもあるんですね。
一方向のグラデーションはよく見ますが、上下から挟んでいるのは珍しい。ありそうでなかったアイデアです。
この赤の発色もいい。さて、どんな合わせ方をしましょうか?